大阪チタが大幅反落、国内有力証券が目標株価を引き下げ
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅反落し年初来安値を更新している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が4日付で、投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を2390円から1910円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同証券では、国内外のスポンジチタン需要は回復基調になっているが、原料高の転嫁分を下回る価格上昇となった可能性が高いと指摘。株式市場がチタン銘柄に期待することは、「需給ひっ迫によるスポンジ価格上昇に伴う収益性改善」だが、需給環境が引き締まる環境下ではなく、従来は認められてきた原料価格上昇分の値上げすら厳しい状況であるとしている。それに伴い、19年3月期の営業利益予想を33億円から14億円へ、20年3月期を同39億円から24億円へ下方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同証券では、国内外のスポンジチタン需要は回復基調になっているが、原料高の転嫁分を下回る価格上昇となった可能性が高いと指摘。株式市場がチタン銘柄に期待することは、「需給ひっ迫によるスポンジ価格上昇に伴う収益性改善」だが、需給環境が引き締まる環境下ではなく、従来は認められてきた原料価格上昇分の値上げすら厳しい状況であるとしている。それに伴い、19年3月期の営業利益予想を33億円から14億円へ、20年3月期を同39億円から24億円へ下方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)