ラオックスが大幅続落、第1四半期業績の赤字幅拡大を嫌気
ラオックス<8202>が大幅続落し年初来安値を更新している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高166億5500万円(前年同期比12.9%増)、営業損益9億6000万円の赤字(前年同期4億1700万円の赤字)、最終損益9億7700万円の赤字(同4億9500万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
昨年10月にオギツを子会社化したことで生活ファッション事業が伸長し売上高は2ケタ増収となったが、リテール事業でWeChat販売用のアプリ開発が遅れ、費用が先行したことに加えて、エンターテインメント事業やSCディベロップメントなどで設備投資が先行したことなどが響いた。
なお、18年12月期通期業績予想はシャディの子会社化により売上高は900億円から1200億円(前期比86.6%増)へ上方修正したが、営業利益10億円(同7.2倍)は従来予想を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
昨年10月にオギツを子会社化したことで生活ファッション事業が伸長し売上高は2ケタ増収となったが、リテール事業でWeChat販売用のアプリ開発が遅れ、費用が先行したことに加えて、エンターテインメント事業やSCディベロップメントなどで設備投資が先行したことなどが響いた。
なお、18年12月期通期業績予想はシャディの子会社化により売上高は900億円から1200億円(前期比86.6%増)へ上方修正したが、営業利益10億円(同7.2倍)は従来予想を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)