リョービは後場急浮上、ダイカスト堅調で18年12月期は実質増収増益へ
リョービ<5851>が後場マイナス圏から急浮上している。午後1時ごろ、18年12月期の連結業績予想を発表しており、売上高2150億円、営業利益127億円、純利益98億円を見込む。決算期変更に伴い前期との比較はないが、会社側によると1.9%増収、8.0%営業増益、25.9%純増益になるとしており、増収増益見通しを好感した買いが入っているようだ。
パワーツール事業を1月に譲渡した影響で住建機器事業は落ち込むものの、主力のダイカスト事業は国内や中国、タイなどが好調を持続するほか、一部減産の影響が一巡した米国が回復する見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高2471億9200万円(前の期比2.5%増)、営業利益132億1200万円(同4.7%増)、純利益78億4400万円(同6.0%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
パワーツール事業を1月に譲渡した影響で住建機器事業は落ち込むものの、主力のダイカスト事業は国内や中国、タイなどが好調を持続するほか、一部減産の影響が一巡した米国が回復する見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高2471億9200万円(前の期比2.5%増)、営業利益132億1200万円(同4.7%増)、純利益78億4400万円(同6.0%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)