ホロンは気配値のまま値幅制限上限へ、A&DがTOBで子会社化
ホロン<7748>は大量の買い注文に値がつかず、気配値のままストップ高水準まで駆け上がる展開。同社は半導体検査装置を手掛けるが、3次元NAND型など次世代メモリーの普及を追い風に19年3月期は売上高が16億7100万円(前期比27.0%増)、営業利益は3億8200万円(同3.2倍)、最終利益は2億7400万円(同2.2倍)と急拡大を見込んでいる。また、同日に計測器大手のエー・アンド・デイ<7745>が、同社株にTOB(株式公開買い付け)を実施して連結子会社化を目指すことを発表しており、これが投機資金を一気に呼び込む材料となった。TOB価格は1株920円で、気配値のままその水準にサヤ寄せする形が想定される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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