神戸天然物化学は大幅続伸で上場来高値更新、次世代医薬品原料が新たな成長ドライバーに
神戸天然物化学<6568>は大幅続伸。一時、前日比315円高の4830円まで買い進まれ、2日につけた上場来高値の4770円を更新した。
同社は3月15日に、東証マザーズに上場したばかりのニューフェース。医薬分野や情報電子分野向けの有機化学品の製造受託が主な事業。顧客が製品開発や製造販売のために行う研究や開発、生産に必要とされる中間体や原料を供給するほか、基礎研究から商業生産まで幅広く研究・製造を支援している。
従来は、研究開発受託先に向けてのサンプル提供が主だったが、今後は量産も受託する計画で、ボリュームが一気に拡大する見通し。そのための、設備投資を今後2年間で総額44億円と、足もとの売上規模と比べても非常に大きな金額を予定している。この量産設備の稼働率が向上することで、売上高の大幅な伸びが期待できる。従来の液晶・有機EL・カーボンナノチューブなど電子材料向けの開発・量産に注力しつつ、新たな成長ドライバーは次世代の医薬品となる。特に核酸医薬品の原料製造に注力していく。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は3月15日に、東証マザーズに上場したばかりのニューフェース。医薬分野や情報電子分野向けの有機化学品の製造受託が主な事業。顧客が製品開発や製造販売のために行う研究や開発、生産に必要とされる中間体や原料を供給するほか、基礎研究から商業生産まで幅広く研究・製造を支援している。
従来は、研究開発受託先に向けてのサンプル提供が主だったが、今後は量産も受託する計画で、ボリュームが一気に拡大する見通し。そのための、設備投資を今後2年間で総額44億円と、足もとの売上規模と比べても非常に大きな金額を予定している。この量産設備の稼働率が向上することで、売上高の大幅な伸びが期待できる。従来の液晶・有機EL・カーボンナノチューブなど電子材料向けの開発・量産に注力しつつ、新たな成長ドライバーは次世代の医薬品となる。特に核酸医薬品の原料製造に注力していく。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)