セーラーは一時28%高、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消へ
セーラー万年筆<7992>が急反騰して一時、前週末比71円(28.3%)高の322円まで買われている。前週末2日の取引終了後、次に開かれる定時株主総会招集通知から「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
同社では前期まで継続して最終損失を計上しており、このことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとして「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。これに対し、16年から新たな3年間の中期経営計画を策定し、構造改善に取り組んだ結果、17年12月期には営業利益、経常利益および最終利益を計上することができたことから、期末において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していないと判断し、「継続企業の前提に関する注記」を解消することにしたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社では前期まで継続して最終損失を計上しており、このことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとして「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。これに対し、16年から新たな3年間の中期経営計画を策定し、構造改善に取り組んだ結果、17年12月期には営業利益、経常利益および最終利益を計上することができたことから、期末において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していないと判断し、「継続企業の前提に関する注記」を解消することにしたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)