三社電機が大幅高で3連騰、パナソニックとの連携でパワー半導体需要取り込む
三社電機製作所<6882>が大幅高で3日続伸、一時150円高と10%の上昇をみせる場面があった。今月に入って株価は大幅な調整を余儀なくされたが、目先25日移動平均線との下方カイ離を一気に解消してきた。
東京市場では円高一服を受け、電機セクターに買い戻しがみられるなか、半導体関連株への見直しの動きが出ている。そのなか、メモリー市場だけでなく、ここにきて注目を集めているのがパワー半導体だ。交流を直流に変えたり電圧を下げるといった、電気エネルギーの変換や制御に使われ、産業用から家電向けまで幅広く需要の裾野を広げているが、世界的に普及加速の兆しにある電気自動車(EV)向けで市場が大きく伸びる可能性が意識されている。そのなか、同社はパワー半導体技術と電源機器技術の融合させた商品開発で業界のニーズを捉えており、筆頭株主のパナソニック<6752>との連携によりEV向けパワー半導体分野での業容拡大に期待が募っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
東京市場では円高一服を受け、電機セクターに買い戻しがみられるなか、半導体関連株への見直しの動きが出ている。そのなか、メモリー市場だけでなく、ここにきて注目を集めているのがパワー半導体だ。交流を直流に変えたり電圧を下げるといった、電気エネルギーの変換や制御に使われ、産業用から家電向けまで幅広く需要の裾野を広げているが、世界的に普及加速の兆しにある電気自動車(EV)向けで市場が大きく伸びる可能性が意識されている。そのなか、同社はパワー半導体技術と電源機器技術の融合させた商品開発で業界のニーズを捉えており、筆頭株主のパナソニック<6752>との連携によりEV向けパワー半導体分野での業容拡大に期待が募っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)