新報国鉄が一時12%高、18年12月期は32%営業増益予想で10円増配へ
新報国製鉄<5542>が急反発し、一時、前週末比300円(12.4%)高の2477円まで買われている。9日取引終了後に発表した18年12月期単独業績予想が、売上高68億円(前期比23.9%増)、営業利益10億7000万円(同32.4%増)、純利益7億6000万円(同37.2%減)と大幅営業増益を見込み、年間配当を前期比10円増の30円を予定していることが好感されている。
低熱膨張合金における半導体製造装置やFPD(液晶・有機EL)製造装置関連の好調継続と、各種ウエハー用精密研磨定盤の増加が見込まれることが業績を牽引する見通し。ただ、前期にあった抱合せ株式消滅差益など特殊要因が解消することで、最終利益は減益となる見込みだ。
なお、17年12月期決算は、売上高54億8800万円(前の期比2.3%減)、営業利益8億1000万円(同50.8%増)、純利益12億1200万円(同2.5倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
低熱膨張合金における半導体製造装置やFPD(液晶・有機EL)製造装置関連の好調継続と、各種ウエハー用精密研磨定盤の増加が見込まれることが業績を牽引する見通し。ただ、前期にあった抱合せ株式消滅差益など特殊要因が解消することで、最終利益は減益となる見込みだ。
なお、17年12月期決算は、売上高54億8800万円(前の期比2.3%減)、営業利益8億1000万円(同50.8%増)、純利益12億1200万円(同2.5倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)