昭和真空が買い気配、今期経常を17期ぶり最高益に上方修正、配当も20円増額
9日、昭和真空 <6384> [JQ]が18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→18.6億円に27.1%上方修正。増益率が63.7%増→2.1倍に拡大し、17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期業績の上方修正は昨年9月に続き、2回目。水晶デバイス装置などの受注好調に加え、工場稼働率の向上や原価低減による採算改善も利益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当10円と創立60周年記念配当10円を上積みする形で、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
前日終値ベースの予想PERが12.2倍→9.6倍に低下する一方、期末配当利回りは2.69%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車をかけた。
株探ニュース
今期業績の上方修正は昨年9月に続き、2回目。水晶デバイス装置などの受注好調に加え、工場稼働率の向上や原価低減による採算改善も利益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当10円と創立60周年記念配当10円を上積みする形で、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
前日終値ベースの予想PERが12.2倍→9.6倍に低下する一方、期末配当利回りは2.69%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車をかけた。
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