新日本電工---ストップ安、今期の大幅減益見通しにネガティブ
新日本電工<5563>はストップ安。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は96.4億円で前期比5.6倍、従来予想の80億円を大きく上回る着地となった。一方、今12月期は50億円で同48%減益の見通し、製造コストの上昇などを背景としているもよう。想定外の大幅減益見通しにネガティブなインパクトが先行。今期配当金も前期比3円減配の10円を予想。また、中期計画では2020年経常利益85億円を目指すとしており、17.12期比では減益となる。
《HK》
提供:フィスコ