神鋼鋼線が急反落、高付加価値製品の売り上げ減少で18年3月期業績予想を下方修正
神鋼鋼線工業<5660>が急反落している。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を300億円から285億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を13億円から7億3000万円(同3.0%増)へ、純利益を7億5000万円から4億円(同22.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
第4四半期において、特殊鋼線関連事業で高付加価値製品の売り上げ減少や、鋼索関連事業の国内市場の需要回復が計画を下回ることを想定。また、エンジニアリング関連事業で案件の来期へのずれや、神戸製鋼グループの品質不適切事象による影響を織り込んだとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高213億3100万円(前年同期比8.2%増)、営業利益5億9300万円(同56.5%増)、純利益3億400万円(同2.8倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第4四半期において、特殊鋼線関連事業で高付加価値製品の売り上げ減少や、鋼索関連事業の国内市場の需要回復が計画を下回ることを想定。また、エンジニアリング関連事業で案件の来期へのずれや、神戸製鋼グループの品質不適切事象による影響を織り込んだとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高213億3100万円(前年同期比8.2%増)、営業利益5億9300万円(同56.5%増)、純利益3億400万円(同2.8倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)