イハラサイエが買い気配、今期経常を11期ぶり最高益に上方修正、配当も13円増額
8日、イハラサイエンス <5999> [JQ]が18年3月期の連結経常利益を従来予想の26億円→33億円に26.9%上方修正。増益率が3.6%増→31.5%増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
半導体・液晶製造装置向けを中心に継ぎ手やクリーンバルブの受注が伸び、売上が計画を14.3%も上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の32円→45円(前期は35円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
前日終値ベースの予想PERが12.8倍→9.6倍に低下する一方、期末配当利回りは2.0%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
半導体・液晶製造装置向けを中心に継ぎ手やクリーンバルブの受注が伸び、売上が計画を14.3%も上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の32円→45円(前期は35円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
前日終値ベースの予想PERが12.8倍→9.6倍に低下する一方、期末配当利回りは2.0%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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