アイスタイル急反騰、上期好決算と国内大手証券による目標株価引き上げを好感
アイスタイル<3660>は急反騰し、実質上場来高値を更新。前週末2日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年7~12月)連結決算が、売上高138億5100万円(前年同期比64.4%増)、営業利益12億1300万円(同65.9%増)、純利益6億9900万円(同47.3%増)と大幅増益だったことが好感されている。
「独身の日」の寄与で中国越境EC事業が急成長したことが牽引役となった。また、BtoBの既存サービスが着実に成長したほか、@cosmeでランキング上位の商品の取り扱いの強化や、@cosmeからの送客の強化などが奏功しBeauty Service事業が好調に推移したことも貢献した。
なお、18年6月期業績予想は売上高266億円(前期比40.8%増)、営業利益20億円(同36.5%増)、最終利益11億5000万円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、決算を受けて、SMBC日興証券が2日付で、投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を890円から1060円へ引き上げたことも好材料視されているようだ。業績予想および投資評価を再考し、今後3期の営業利益の期待成長率を44.3%から45.5%へ引き上げたことが要因という。これに伴い、18年6月期営業利益予想を19億9000万円から22億2000万円へ、19年6月期を同30億1000万円から32億6000万円へ、20年6月期を同44億円から45億1000万円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
「独身の日」の寄与で中国越境EC事業が急成長したことが牽引役となった。また、BtoBの既存サービスが着実に成長したほか、@cosmeでランキング上位の商品の取り扱いの強化や、@cosmeからの送客の強化などが奏功しBeauty Service事業が好調に推移したことも貢献した。
なお、18年6月期業績予想は売上高266億円(前期比40.8%増)、営業利益20億円(同36.5%増)、最終利益11億5000万円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、決算を受けて、SMBC日興証券が2日付で、投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を890円から1060円へ引き上げたことも好材料視されているようだ。業績予想および投資評価を再考し、今後3期の営業利益の期待成長率を44.3%から45.5%へ引き上げたことが要因という。これに伴い、18年6月期営業利益予想を19億9000万円から22億2000万円へ、19年6月期を同30億1000万円から32億6000万円へ、20年6月期を同44億円から45億1000万円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)