キヤノン電が続急騰、17年12月期経常は24%増益で上振れ着地
キヤノン電子 <7739> が続急騰し、昨年来高値を更新した。29日に発表した17年12月期の連結経常利益が前の期比24.2%増の98.8億円と従来計画の92億円を上回って着地したことが好材料視されたようだ。
デジタルカメラ用シャッターユニットやドキュメントスキャナーなどの販売が伸び、増収を確保したことが寄与。生産性向上や高付加価値製品の販売増加に加え、円安効果なども大幅増益の要因となった。業績好調に伴い、未定だった期末配当を前の期比10円増の40円に増額したことも支援材料となった。
同時に発表した18年12月期の同利益は前期比1.0%増の99.8億円に伸びる見通しとなった。
株探ニュース
デジタルカメラ用シャッターユニットやドキュメントスキャナーなどの販売が伸び、増収を確保したことが寄与。生産性向上や高付加価値製品の販売増加に加え、円安効果なども大幅増益の要因となった。業績好調に伴い、未定だった期末配当を前の期比10円増の40円に増額したことも支援材料となった。
同時に発表した18年12月期の同利益は前期比1.0%増の99.8億円に伸びる見通しとなった。
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