ハウスドゥ---空室・空き家の問題を解決するタイムシェアリング事業の開始を発表
ハウスドゥ<3457>は29日、空室・空き家の問題を解決するタイムシェアリング事業「タイムルームクラウド」を2月1日より開始することを発表した。
具体的には、空室・空き家にソファやカラオケなどの家具や娯楽機器を設置し、様々な目的で個人や団体が活用できる場所を時間貸しのレンタルスペース「タイムルーム」として全国に展開することで、遊休不動産の有効活用による収益向上を図っていく。
民間の調査会社によると、個人や法人が保有する遊休資産などと利用者をマッチングさせるシェアリングエコノミー市場の国内市場規模は2015年度に約285億円であったものが、2020年までに約600億円まで拡大すると予測されている。今回、新事業を開始することで遊休資産の有効利用を進めたい考え。
「タイムルーム」物件情報や顧客情報、予約の受付/決済、鍵の開閉錠などの業務を
一元管理するWEBプラットフォームを開発し、全国500店舗を超える加盟店だけでなく、その他の不動産オーナーにも提供していくとしている。
《MW》
提供:フィスコ