富士通コンポーネント<
6719>がカイ気配スタートで急騰、一時13.3%高の1070円まで上値を伸ばす場面があった。同社は電気回路をコントロールするリレーを主力商品として製造しており、世界的な電気自動車(EV)の普及が加速局面を迎えるなか、関連有力株として成長期待が強い。EVに溜まった電気を家庭用電力に融通する「ビークル・トゥー・ホーム(V2H)」の導入が技術的な課題とされ、これが同社の商機につながるとの見方が強い。足もとの業績も好調で18年3月期は前期比横ばいの10億円を見込むが、増額の公算大とみられている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)