AKIBAHDがS安ウリ気配、東証が改善報告書の提出を要求
AKIBAホールディングス<6840>が後場ストップ安水準でウリ気配となっている。東京証券取引所がこの日、同社に対して改善報告書の提出を要求したと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
東証による改善報告書の要求は、元取締役や取締役が関与する不適切会計が発覚し、7月31日付で不適切な会計処理に関する第三者委員会からの調査報告書および過年度の決算短信などの訂正を開示したことを受けて、「社外取締役を除く全ての取締役が本件取引のいずれかに関与しており、取締役のコンプライアンス意識が欠如していた」と指摘。さらに「牽制機能や監査機能が有効に機能していなかったといった内部管理体制の不備が認められた」としていることが要因。また、「上場規則に違反し、かつ投資判断に相当な影響を与える」として、企業の問題行動を知らせる公表措置をとるとあわせて発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年11月16日 10時57分
東証による改善報告書の要求は、元取締役や取締役が関与する不適切会計が発覚し、7月31日付で不適切な会計処理に関する第三者委員会からの調査報告書および過年度の決算短信などの訂正を開示したことを受けて、「社外取締役を除く全ての取締役が本件取引のいずれかに関与しており、取締役のコンプライアンス意識が欠如していた」と指摘。さらに「牽制機能や監査機能が有効に機能していなかったといった内部管理体制の不備が認められた」としていることが要因。また、「上場規則に違反し、かつ投資判断に相当な影響を与える」として、企業の問題行動を知らせる公表措置をとるとあわせて発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年11月16日 10時57分