クラボウ後場急伸、自社株買い発表と上期最終大幅増益を好感
クラボウ<3106>が後場急伸。午後1時20ごろに、1200万株(発行済み株数の5.30%)、または40億円を上限とする自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。取得期間は11月9日から来年9月20日までで、株主還元の充実および資本効率の向上を図るのが狙いとしている。
また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高789億1300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益24億3600万円(同0.9%増)、純利益17億1700万円(同28.6%増)となり、大幅最終増益となったことも好感されているようだ。
化成品事業で、自動車向けにフィルター用不織布が順調に推移したほか、半導体製造装置向け樹脂加工品も好調。また、エレクトロニクス分野で基板検査装置や液体成分濃度計が順調だったことも寄与した。法人税等が減少したこともあり、最終利益は大幅増益を確保した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1660億円(前期比2.6%増)、営業利益65億円(同5.5%増)、純利益47億円(同31.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高789億1300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益24億3600万円(同0.9%増)、純利益17億1700万円(同28.6%増)となり、大幅最終増益となったことも好感されているようだ。
化成品事業で、自動車向けにフィルター用不織布が順調に推移したほか、半導体製造装置向け樹脂加工品も好調。また、エレクトロニクス分野で基板検査装置や液体成分濃度計が順調だったことも寄与した。法人税等が減少したこともあり、最終利益は大幅増益を確保した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1660億円(前期比2.6%増)、営業利益65億円(同5.5%増)、純利益47億円(同31.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)