生化学がストップ安ウリ気配、SI-6603は米第3相試験で優位な改善効果認められず
生化学工業<4548>がストップ安ウリ気配。同社は7日の取引終了後、腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603(一般名、コンドリアーゼ)の米国で実施した第3相臨床試験において薬理効果が認められたものの「主要評価項目である投与後13週での下肢痛軽減において統計学的に優位な改善効果が認められなかった」と発表した。これを受け、同社株には売り物が殺到している。同社は米国における第3相臨床試験(二重盲検試験)の早期再実施に向けて米国食品医薬品局(FDA)や、ライセンス先であるフェアリング・ファーマシューティカルズ社と協議しながら検討・準備を進めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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