国際帝石など石油関連株が軒並み高、WTI価格は2年4カ月ぶり高値に上昇
石油関連株が軒並み高。国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>、昭和シェル石油<5002>などはそろって新高値に上昇している。国際帝石の場合、株価は一時1320円台に乗せ15年8月以来、2年3カ月ぶりの水準に上昇している。
6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近12月物は前日比1.71ドル高の1バレル57.35ドルに上昇。一時、57.61ドルと15年7月以来、2年4カ月ぶりの高値に買われた。11月30日の石油輸出国機構(OPEC)総会では減産延長が合意されるとの期待に加え、サウジアラビアで多数の王族や閣僚が汚職容疑で拘束されたことが明らかになり、同国が政治混乱に陥ることも懸念された。足もとの原油高は国際帝石などにとっては業績拡大要因との見方から買いが優勢となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近12月物は前日比1.71ドル高の1バレル57.35ドルに上昇。一時、57.61ドルと15年7月以来、2年4カ月ぶりの高値に買われた。11月30日の石油輸出国機構(OPEC)総会では減産延長が合意されるとの期待に加え、サウジアラビアで多数の王族や閣僚が汚職容疑で拘束されたことが明らかになり、同国が政治混乱に陥ることも懸念された。足もとの原油高は国際帝石などにとっては業績拡大要因との見方から買いが優勢となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)