エイケン工業が後場急騰で17年ぶり高値、今期経常を11%上方修正・配当も7円増額
エイケン工業 <7265> [JQ]が後場急騰し、年初来高値を更新した。株価は2000年9月以来、約17年ぶりに700円台を超えてきた。4日午後、17年10月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.5億円→5億円に11.3%上方修正し、増益率が6.1%増→18.1%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
円安を追い風に東南アジアや欧州向けフィルターの輸出販売が伸び、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。業績好調と創立50周年記念配当の実施を踏まえ、期末一括配当を従来計画の18円→25円(前期は18円)に大幅増額修正したことも買いに拍車を掛けた。期末配当利回りは3%台に上昇し、配当取りを狙う買いも向かったようだ。
株探ニュース
円安を追い風に東南アジアや欧州向けフィルターの輸出販売が伸び、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。業績好調と創立50周年記念配当の実施を踏まえ、期末一括配当を従来計画の18円→25円(前期は18円)に大幅増額修正したことも買いに拍車を掛けた。期末配当利回りは3%台に上昇し、配当取りを狙う買いも向かったようだ。
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