JHDがS高カイ気配、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消
ジェイホールディングス<2721>がストップ高水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高19億8300万円(前年同期比6.5倍)、営業利益6100万円(同4.6倍)、純利益7300万円(同3.6倍)と大幅増益だったことが好感されている。
不動産事業で、前期第4四半期から開始した1棟物不動産販売事業を戦略的事業分野として位置づけるとともに、売買仲介事業を強化し、1棟物不動産10棟の仕入れおよび販売と7件の売買仲介を実施。これにより不動産事業が大幅増収増益となったことが業績を牽引した。なお、17年12月期通期業績予想は、売上高58億5100万円(前期比4.5倍)、営業利益2億円(同9.6倍)、純利益1億7600万円(同8.8倍)の従来見通しを据え置いている。
また同時に、第2四半期決算短信において「継続企業の前提に関する重要事象等」および「継続企業の前提に関する注記」に関する記載を解消すると発表したことも好材料視されているようだ。同社は14年12月期に多額の営業損失などを計上し、また15年12月期上期においても営業損失および営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスなどを計上したため、15年12月期第2四半期から「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、安定した収益の確保と財務体質の改善が見込まれることから、記載を解消するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
不動産事業で、前期第4四半期から開始した1棟物不動産販売事業を戦略的事業分野として位置づけるとともに、売買仲介事業を強化し、1棟物不動産10棟の仕入れおよび販売と7件の売買仲介を実施。これにより不動産事業が大幅増収増益となったことが業績を牽引した。なお、17年12月期通期業績予想は、売上高58億5100万円(前期比4.5倍)、営業利益2億円(同9.6倍)、純利益1億7600万円(同8.8倍)の従来見通しを据え置いている。
また同時に、第2四半期決算短信において「継続企業の前提に関する重要事象等」および「継続企業の前提に関する注記」に関する記載を解消すると発表したことも好材料視されているようだ。同社は14年12月期に多額の営業損失などを計上し、また15年12月期上期においても営業損失および営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスなどを計上したため、15年12月期第2四半期から「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、安定した収益の確保と財務体質の改善が見込まれることから、記載を解消するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)