スルガ銀---大幅続落、カードローン残高の減少など貸出金利回り低下懸念で
スルガ銀<8358>は大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、純利益は107億円となり、通期計画に対する進捗率は25%となっている。決算数値はほぼ市場予想線とも捉えられる。ただ、貸出金利回りが3.58%と、前年同期の3.59%や17年3月期通期の3.62%に比べて低下に転じていることがネガティブ視されている。6月末のカードローン貸出残高は3月末比で減少しており、今後も利回りの低下が続くと懸念されているもよう。
《HT》
提供:フィスコ