WSCOPEはS安、上期の販売数量減少響き17年12月期業績予想を下方修正
ダブル・スコープ<6619>がストップ安の1800円まで売られている。前週末4日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を120億円から100億円(前期比10.5%増)へ、営業利益を24億円から10億円(同57.8%減)へ、最終利益を17億円から6億円(同69.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期に中国EV向け市場で中国政府の助成金政策の大きな転換があり、助成金対象リチウムイオン電池の設計開発の見直し時期と重なったことや、米主要顧客が中国への量産移管に伴い生産減となったことで販売数量が減少した。また、生産能力増強のための大型設備投資を継続するとともに、従来から稼働中の生産ライン(第1~7号)においても生産ラインおよび工場設備などの改修工事を継続しており、これに伴う生産性の一時的な低下と費用の発生も利益を圧迫するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期に中国EV向け市場で中国政府の助成金政策の大きな転換があり、助成金対象リチウムイオン電池の設計開発の見直し時期と重なったことや、米主要顧客が中国への量産移管に伴い生産減となったことで販売数量が減少した。また、生産能力増強のための大型設備投資を継続するとともに、従来から稼働中の生産ライン(第1~7号)においても生産ラインおよび工場設備などの改修工事を継続しており、これに伴う生産性の一時的な低下と費用の発生も利益を圧迫するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)