カーボンが急反発、今期経常を27%上方修正
4日、日本カーボン <5302> が決算を発表。17年12月期上期(1-6月)の連結経常利益が前年同期比4.2倍の5.6億円に急拡大し、従来の25.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。
黒鉛電極の市況回復による価格上昇に加え、半導体向け炭素製品や車載用リチウムイオン電池負極材の販売が伸びたことが収益を押し上げた。生産体制適正化や原価低減を進めたことも大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の11億円→14億円に27.3%上方修正した。
株探ニュース
黒鉛電極の市況回復による価格上昇に加え、半導体向け炭素製品や車載用リチウムイオン電池負極材の販売が伸びたことが収益を押し上げた。生産体制適正化や原価低減を進めたことも大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の11億円→14億円に27.3%上方修正した。
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