カシオが大幅続伸で1500円台復帰、円安受け輸出採算改善とインバウンド再燃の思惑
カシオ計算機<6952>が大幅続伸、前引け時点で8%超の上昇をみせ、10月26日以来約1カ月ぶりに1500円台に乗せてきた。
腕時計やデジタルカメラなどに展開するが、売り上げの7割を海外で稼いでおり、足もと急速に進む円安が採算改善効果をもたらすものとして注目されている。また、国内では円安進行が呼び水となって高級時計中心にインバウンド需要復活期待も浮上、11月初旬に17年3月期の連結営業利益を480億円から305億円(同27.7%減)に大幅下方修正しているが、通期想定為替レートを1ドル=103円で設定しており、上振れする可能性が出ている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
腕時計やデジタルカメラなどに展開するが、売り上げの7割を海外で稼いでおり、足もと急速に進む円安が採算改善効果をもたらすものとして注目されている。また、国内では円安進行が呼び水となって高級時計中心にインバウンド需要復活期待も浮上、11月初旬に17年3月期の連結営業利益を480億円から305億円(同27.7%減)に大幅下方修正しているが、通期想定為替レートを1ドル=103円で設定しており、上振れする可能性が出ている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)