安永がS高カイ気配、リチウムイオン電池の寿命を12倍にする技術を開発と発表
安永<7271>がストップ高の627円水準でカイ気配となっている。午前9時ごろ、リチウムイオン電池の正極極板製造に独自の技術を導入し、リチウムイオンバッテリーの寿命を同社従来品比12倍以上に向上させることに成功したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
会社側によると、試作セルで充放電の耐久試験評価を行い、3000サイクルまでの結果を元に寿命予測線を引いたところ、初期容量から70%に減る時点までを寿命とした場合、従来品が5000サイクルに対して開発品は6万サイクル以上と12倍以上の寿命向上が期待できるという。長寿命により、長期メンテナンスフリーによる、一般家庭用定置型電源への普及拡大などが期待されている。なお、17年3月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年11月24日 08時05分
会社側によると、試作セルで充放電の耐久試験評価を行い、3000サイクルまでの結果を元に寿命予測線を引いたところ、初期容量から70%に減る時点までを寿命とした場合、従来品が5000サイクルに対して開発品は6万サイクル以上と12倍以上の寿命向上が期待できるという。長寿命により、長期メンテナンスフリーによる、一般家庭用定置型電源への普及拡大などが期待されている。なお、17年3月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年11月24日 08時05分