セプテーニHDがS安、7~9月期営業減益で足もとの業績悪化を警戒
セプテーニ・ホールディングス<4293>がストップ安の374円まで売られている。8日の取引終了後に発表した16年9月期決算は、売上高170億6000万円(前期比19.6%増)、営業利益37億3000万円(同44.6%増)、純利益25億1900万円(同7.1%増)と大幅営業増益となったが、7~9月期では営業利益は前年同期比0.7%減となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。
ネットマーケティング事業で、大型案件の出稿減により海外が低調に推移し売上高が伸び悩んだほか、ゲームの大型プロモーションを実施したことが利益を圧迫した。なお、同社では17年9月通期業績予想は非開示とし、第1四半期(10~12月)業績予想のみを開示しており、売上高37億円(前期比11.6%増)、純利益17億円(同2.7倍)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ネットマーケティング事業で、大型案件の出稿減により海外が低調に推移し売上高が伸び悩んだほか、ゲームの大型プロモーションを実施したことが利益を圧迫した。なお、同社では17年9月通期業績予想は非開示とし、第1四半期(10~12月)業績予想のみを開示しており、売上高37億円(前期比11.6%増)、純利益17億円(同2.7倍)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)