デジタルアーツ---2Qは売上高・利益とも前回予想を大きく上回り着地
デジタルアーツ<2326>は27日、2017年3月期第2四半期累計期間の業績予想と実績値との差異について発表。
第2四半期の連結実績値は、売上高で予想比8.9%増の24.20億円、営業利益で同29.7%増の7.89億円、経常利益で同26.0%増の7.67億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同25.1%増の4.54億円と、前回予想から売上高・利益とも大きく上回った。
総務省が進めている自治体情報セキュリティ対策の抜本的強化に関する指針に基づき、各自治体においてインターネットのセキュリティ強化対策が実施され、同社の公共向け市場において主力製品「i-FILTER」「m-FILTER」の案件獲得が順調に推移。売上高が大幅に伸長した。
同社は引き続き公共向け市場を中心に良好な事業環境が続くと予想しているが、精査中のため本日発表の決算短信において通期業績予想の修正予定はないとしている。
《TN》
提供:フィスコ