富士通が後場一段高、第2四半期営業258億円の黒字化とレノボとの提携検討を評価
富士通<6702>が後場一段高、一時600円台目前まで上昇した。同社が27日後場に発表した17年3月期第2四半期(4~9月期)累計の連結決算は売上収益が2兆850億7700万円(前年同期比7.0%減)、営業損益258億9900万円の黒字(前年同期124億3700万円の赤字)、最終損益118億6100万円の黒字(同159億5600万円の赤字)と減収ながら黒字転換した。パソコン事業などでのコスト削減努力が損益改善に反映されている。また、同社は中国のレノボグループとパソコン事業での戦略的提携について検討していることを発表、これが買い人気を助長している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)