東エレク、日立国際など半導体装置関連が買われる、3次元NAND向けで装置需要増勢
東京エレクトロン<8035>、日立国際電気<6756>、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連株が総じて堅調。外国為替市場でドルが買われ、足もと1ドル=104円40銭近辺と円安に傾いていることが追い風材料となっているほか、前日の米国株市場では半導体関連株が牽引役となって全体指数を押し上げており、その流れが東京市場にも波及している。
個別にアドバンテスト<6857>は16年4~9月期の業績好調観測が出たものの、市場コンセンサスを下回ったことで売りに押されているが、半導体の中期的な需要拡大見通しが強まるなかで業界に吹くフォローの風は強いという認識が浸透している。特に、ビッグデータ普及を背景としたデータセンターの増設需要やモバイル端末の進化などが、産業革新ともいわれる3次元NAND型フラッシュメモリーの需要を加速させる方向にあり、半導体装置を手掛ける企業群には収益機会が膨らむとの見方が強い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
個別にアドバンテスト<6857>は16年4~9月期の業績好調観測が出たものの、市場コンセンサスを下回ったことで売りに押されているが、半導体の中期的な需要拡大見通しが強まるなかで業界に吹くフォローの風は強いという認識が浸透している。特に、ビッグデータ普及を背景としたデータセンターの増設需要やモバイル端末の進化などが、産業革新ともいわれる3次元NAND型フラッシュメモリーの需要を加速させる方向にあり、半導体装置を手掛ける企業群には収益機会が膨らむとの見方が強い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)