日電産が大幅続伸、今期最高益予想を2%乗せ、配当も5円増額
24日、日本電産 <6594> が決算を発表。17年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益が前年同期比6.7%増の662億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
利益率の高い車載・産業用モーターの販売増加などで、円高による収益悪化を吸収し、増益を確保した。併せて、通期の同利益を従来予想の1300億円→1330億円に2.3%上方修正し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。なお、下期の前提為替レートは1ドル=105円→100円、1ユーロ=115円→110円に修正している。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の80円→85円(前期は80円)に増額修正したことも支援材料となった。株価は年初来高値を更新した。
株探ニュース
利益率の高い車載・産業用モーターの販売増加などで、円高による収益悪化を吸収し、増益を確保した。併せて、通期の同利益を従来予想の1300億円→1330億円に2.3%上方修正し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。なお、下期の前提為替レートは1ドル=105円→100円、1ユーロ=115円→110円に修正している。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の80円→85円(前期は80円)に増額修正したことも支援材料となった。株価は年初来高値を更新した。
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