貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

1605 INPEX

東証P
1,976.0円
前日比
-42.5
-2.11%
PTS
1,978円
23:59 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.3 0.55 4.35 10.71
時価総額 24,881億円
比較される銘柄
ENEOS, 
石油資源, 
出光興産

銘柄ニュース

戻る
 

国際帝石など資源関連株が軒並み急伸、OPEC減産サプライズで物色資金集中

 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>、日本海洋掘削<1606>など資源開発関連が軒並み大幅高、NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>など原油価格に連動するETNなども気配値のまま水準を切り上げている。

 石油輸出国機構(OPEC)が28日、アルジェリアで行われた臨時総会において増産凍結で合意した。会合前にはサウジアラビアとイランの利害対立から合意は困難との観測が強かっただけに、ポジティブサプライズとなり、前日のWTI原油先物価格は2ドル38セント高の1バレル=47ドル5セントと急反騰した。加盟14カ国は8月時点で日量3324万バレルを生産していたが、これを3250~3300万バレルに制限する方針で実質的には減産の方向となる。OPECが減産するのはリーマンショックが起きた2008年以来のこととなり、市場関係者の間でも驚きをもって受け止められた。

 これを受けて前日の米国株市場では、エクソンモービルが4.4%高、シェブロンが3.2%高に買われるなどエネルギー関連株が急伸、全体指数の上昇を牽引した。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、原油市況と株価連動性の高い銘柄に物色資金が集中している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均