タカラバイオが新高値、ノーベル賞控えバイオ関連人気続く
タカラバイオ<4974>が買い人気を集め新値街道を走る展開。また、オンコセラピー・サイエンス<4564>、グリーンペプタイド<4594>、アンジェス MG<4563>などバイオ関連株に物色人気が集まっている。
株式市場全般は、米大統領選を控え、米国株市場の動きや為替の円高警戒感を背景に主力株への買いが手控えられている。市場では、為替や海外市場の動向に左右されにくい内需の中小型株に物色資金が誘導されやすくなっている。そのなか、スケジュール的にも来週は10月3日の医学生理学賞を皮切りとしてノーベル賞が順次発表されることで、バイオ関連は人気素地を持っている。
そのなか時価総額で首位を争うペプチドリーム<4587>とそーせいグループ<4565>をはじめ、大型新薬開発への期待が大きい銘柄に市場の視線が向いている。新値圏で強調展開を続けるタカラバイオは遺伝子工学を応用して治療薬を開発するバイオベンチャーであり、ゲノム編集関連として注目されている。がん細胞だけをウイルスが攻撃する画期的新薬「HF10」を治験中。来期にはキメラ抗原受容体を用いた「CAR-T細胞療法」のフェーズ1を控えていることもあって、存在感が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
株式市場全般は、米大統領選を控え、米国株市場の動きや為替の円高警戒感を背景に主力株への買いが手控えられている。市場では、為替や海外市場の動向に左右されにくい内需の中小型株に物色資金が誘導されやすくなっている。そのなか、スケジュール的にも来週は10月3日の医学生理学賞を皮切りとしてノーベル賞が順次発表されることで、バイオ関連は人気素地を持っている。
そのなか時価総額で首位を争うペプチドリーム<4587>とそーせいグループ<4565>をはじめ、大型新薬開発への期待が大きい銘柄に市場の視線が向いている。新値圏で強調展開を続けるタカラバイオは遺伝子工学を応用して治療薬を開発するバイオベンチャーであり、ゲノム編集関連として注目されている。がん細胞だけをウイルスが攻撃する画期的新薬「HF10」を治験中。来期にはキメラ抗原受容体を用いた「CAR-T細胞療法」のフェーズ1を控えていることもあって、存在感が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)