<注目銘柄>=プリマハム、「香薫」好調、20年ぶり高値圏が視野
プリマハム<2281>が年初来高値圏で上値追い態勢を強めている。ハム・ソーセージの主力ブランド「香薫」が絶好調に推移し業績を牽引、コンビニエンスストア向けでは総菜が消費者の需要をとらえている。
17年3月期は本業のもうけを示す営業利益段階で前期比13%増の90億円と2ケタ増益を見込むが、市場では100~110億円水準へのさらなる増額修正余地が意識されているもようだ。
株価は滞留出来高の多い350円近辺を上に抜けて、売り玉の希薄なエリアに突入、一段の上値余地を暗示する。昨年7月高値428円をクリアすれば、1996年以来20年ぶりの高値圏に浮上し、事実上戻り売り圧力から解放される形に。信用取組は売り長で信用倍率は直近9月16日現在で0.8倍台と株式需給面も上昇相場に味方している。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年10月12日 18時43分
17年3月期は本業のもうけを示す営業利益段階で前期比13%増の90億円と2ケタ増益を見込むが、市場では100~110億円水準へのさらなる増額修正余地が意識されているもようだ。
株価は滞留出来高の多い350円近辺を上に抜けて、売り玉の希薄なエリアに突入、一段の上値余地を暗示する。昨年7月高値428円をクリアすれば、1996年以来20年ぶりの高値圏に浮上し、事実上戻り売り圧力から解放される形に。信用取組は売り長で信用倍率は直近9月16日現在で0.8倍台と株式需給面も上昇相場に味方している。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年10月12日 18時43分