大日本住友が3日続伸、注意欠如・多動症治療剤の試験結果が良好
21日朝、大日本住友製薬 <4506> が、米子会社サノビオン社が注意欠如・多動症治療剤「dasotraline」の小児を対象としたフェーズ2/3試験において、4mg/日投与群で主要評価項目を達成したと発表したことが買い材料視された。
6歳から12歳の小児の患者を対象に同剤2mg/日、同剤4mg/日の有効性および安全性を検討したフェーズ2/3試験の結果、4mg/日投与群はプラセボ(偽薬)に対して統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したという。なお、同剤については成人の過食性障害を対象とした臨床試験も実施している。
良好な試験結果を受けて、「dasotraline」の実用化に期待する買いが向かった。
株探ニュース
6歳から12歳の小児の患者を対象に同剤2mg/日、同剤4mg/日の有効性および安全性を検討したフェーズ2/3試験の結果、4mg/日投与群はプラセボ(偽薬)に対して統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したという。なお、同剤については成人の過食性障害を対象とした臨床試験も実施している。
良好な試験結果を受けて、「dasotraline」の実用化に期待する買いが向かった。
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