クミアイ化が急反落、国内販売低迷や想定為替レート見直しなど響き16年10月期業績予想を下方修正
クミアイ化学工業<4996>が急反落。前週末9日の取引終了後、16年10月期の連結業績予想について、売上高を660億円から620億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を32億円から19億円(同49.0%減)へ、純利益を40億円から29億円(同55.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
国内販売の低調が続いたことに加えて、海外畑作用除草剤販売が予定していた数量に達しなかったことで売上高が想定を下回る見通しであるのに加えて、試験研究費などが増加することが要因としている。また、想定為替レートを1ドル=105円から100円へ、1ユーロ=120円から110円へそれぞれ見直したことも響くという。
なお、あわせて発表した第3四半期累計(15年11月~16年7月)決算は、売上高500億7200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益23億7300万円(同37.5%減)、純利益27億4900万円(同24.2%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
国内販売の低調が続いたことに加えて、海外畑作用除草剤販売が予定していた数量に達しなかったことで売上高が想定を下回る見通しであるのに加えて、試験研究費などが増加することが要因としている。また、想定為替レートを1ドル=105円から100円へ、1ユーロ=120円から110円へそれぞれ見直したことも響くという。
なお、あわせて発表した第3四半期累計(15年11月~16年7月)決算は、売上高500億7200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益23億7300万円(同37.5%減)、純利益27億4900万円(同24.2%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)