UACJが続急伸、円高逆風でも北米、欧州の需要とらえ4~6月期増益確保
UACJ<5741>は続急伸。日経平均が大幅続落となるなかで大口の買い注文が断続的に入り、強さを際立たせている。
同社はアルミ圧延の最大手で自動車向けを中心に高水準の需要を捉えている。欧州では自動車軽量化に向け、鉄の代替としてアルミや樹脂に需要がシフトしていることが同社のビジネスチャンスにつながっている。また、北米の自動車部品関連製品も好調で、米自動車アルミ構造材メーカーのM&Aによる展開力増強も評価材料だ。一方、昨年立ち上げたタイ工場の稼働が本格化しており、生産体制にも不安がない。
16年4~6月期は円高の逆風をものともせず、在庫評価損もこなし営業利益段階で6%増の49億1600万円と増益を確保したことで、改めて評価が高まった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社はアルミ圧延の最大手で自動車向けを中心に高水準の需要を捉えている。欧州では自動車軽量化に向け、鉄の代替としてアルミや樹脂に需要がシフトしていることが同社のビジネスチャンスにつながっている。また、北米の自動車部品関連製品も好調で、米自動車アルミ構造材メーカーのM&Aによる展開力増強も評価材料だ。一方、昨年立ち上げたタイ工場の稼働が本格化しており、生産体制にも不安がない。
16年4~6月期は円高の逆風をものともせず、在庫評価損もこなし営業利益段階で6%増の49億1600万円と増益を確保したことで、改めて評価が高まった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)