ネクストウェアが3連騰、ピーシーエーとの資本・業務提携の一部見直しを好感
ネクストウェア<4814>が3連騰。6月30日に発表したNTT空間情報とのデジタル地図サービス事業における連携を受けて、株価は30日、7月1日とストップ高となったが、この日も大幅高となっている。前週末1日の取引終了後、ピー・シー・エー<9629>との資本・業務提携の一部を見直すと発表しており、これを好感した買いが入っているようだ。
ネクストウェアとピーシーエーは、06年11月にネクストウェアがピーシーエーの「PCADream21」の販路拡大に取り組むとともに、ピーシーエーがネクストウェアの普通株式を保有するという資本・業務提携を締結していた。契約締結から10年を迎えるにあたり、両社とも一定の成果が得られたほか、両社の間に協力体制が構築できていると判断したため見直すことになったという。
今回の見直しでは、ピーシーエーが保有するネクストウェア株式のうち135万5000株(発行済み株数の11.58%)のうち、100万株を上限に売却する方針のほか、従来、特定分野でPCA製品のみを扱っていたが、今後は他社の製品についても適宜取り扱うとしている。これにより需給面への影響が警戒される一方、今後の事業展開の広がりへの期待も強まっているようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ネクストウェアとピーシーエーは、06年11月にネクストウェアがピーシーエーの「PCADream21」の販路拡大に取り組むとともに、ピーシーエーがネクストウェアの普通株式を保有するという資本・業務提携を締結していた。契約締結から10年を迎えるにあたり、両社とも一定の成果が得られたほか、両社の間に協力体制が構築できていると判断したため見直すことになったという。
今回の見直しでは、ピーシーエーが保有するネクストウェア株式のうち135万5000株(発行済み株数の11.58%)のうち、100万株を上限に売却する方針のほか、従来、特定分野でPCA製品のみを扱っていたが、今後は他社の製品についても適宜取り扱うとしている。これにより需給面への影響が警戒される一方、今後の事業展開の広がりへの期待も強まっているようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)