ジグソー大幅続伸、大型商談期待で上場来高値にらむ
ジグソー<3914>が大幅続伸、一時1200円を超える上昇で1万4000円台後半まで上値を伸ばした。3月30日に上場来高値1万5460円に買われた後調整を入れたものの、25日移動平均線に下ヒゲで接触して急速に切り返す腰の強さを発揮し、高値クリアから再び青空圏飛翔の機をうかがう。
電子デバイスに組み込みソフトを実装し自動監視や遠隔操作を行うシステムを展開するが、IoT時代の到来で同社の技術が大きくクローズアップされている。今後に新規大型案件を複数抱えており、商談成立となれば会社側非開示の16年12月期業績は急変貌を遂げる可能性が先高期待を醸成している。大型案件の目玉は建機向けとみられ、「神戸製鋼が21年3月期を最終年度とする5カ年計画のなかで付加価値をつけた建機生産を示唆するなか、ジグソーとの提携思惑が底流している」(国内中堅証券)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
電子デバイスに組み込みソフトを実装し自動監視や遠隔操作を行うシステムを展開するが、IoT時代の到来で同社の技術が大きくクローズアップされている。今後に新規大型案件を複数抱えており、商談成立となれば会社側非開示の16年12月期業績は急変貌を遂げる可能性が先高期待を醸成している。大型案件の目玉は建機向けとみられ、「神戸製鋼が21年3月期を最終年度とする5カ年計画のなかで付加価値をつけた建機生産を示唆するなか、ジグソーとの提携思惑が底流している」(国内中堅証券)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)