6日、東京個別指導学院 <
4745> が決算を発表。16年2月期の経常利益(非連結)は前の期比28.6%増の22.2億円に伸びて着地。続く17年2月期も前期比17.1%増の26億円に伸び、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。
今期は地域を絞った集中開校や、親会社ベネッセHD <
9783> との連携強化が寄与し、個別指導塾の生徒数が伸びる。
業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比2円増の26円に増配する方針としたことも支援材料。前期配当24円のうち8円は記念配当だったため、普通配当は10円の増配となる。株価は年初来高値を更新した。
株探ニュース