カルナバイオが急騰、キナーゼ特化で黒字ベンチャーとして注目
カルナバイオサイエンス<4572>が大幅高、一時500円を超える上昇をみせ3800円台まで上値を伸ばし、年初来高値更新を視界にとらえている。バイオ関連株人気のなかでも黒字ベンチャーとして実態が伴っているだけに、ここ買いの勢いが先鋭化している。
同社は治療効果が高く副作用に乏しいキナーゼ阻害薬に特化した創薬と、創薬支援サービスを手掛けており、米J&Jとのライセンス契約が寄与して15年12月期に黒字転換を果たしている。創薬支援は小野薬品工業<4528>との大規模なスクリーニングサービスの受託試験契約を継続し、北米など海外でも拡販が軌道に乗っていることで今後への期待が大きい。岡山大学とiPS細胞由来がん幹細胞の創薬活用を目的とした共同研究契約を18日付で締結したことも買いの手掛かりとなっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社は治療効果が高く副作用に乏しいキナーゼ阻害薬に特化した創薬と、創薬支援サービスを手掛けており、米J&Jとのライセンス契約が寄与して15年12月期に黒字転換を果たしている。創薬支援は小野薬品工業<4528>との大規模なスクリーニングサービスの受託試験契約を継続し、北米など海外でも拡販が軌道に乗っていることで今後への期待が大きい。岡山大学とiPS細胞由来がん幹細胞の創薬活用を目的とした共同研究契約を18日付で締結したことも買いの手掛かりとなっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)