鹿島が後場急伸、国内建設工事の利益率向上で16年3月期業績・配当予想を上方修正
鹿島<1812>が後場急伸している。午後1時30分ごろ、16年3月期連結業績見通しについて、売上高を1兆7000億円から1兆7200億円(前期比1.6%増)へ、営業利益を570億円から1070億円(同8.4倍)へ、純利益を400億円から700億円(同4.6倍)へ上方修正したことが好感されている。国内建設工事の利益率が向上していることに加えて、国内外の関係会社の業績も概ね堅調に推移したことが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来3円を予定していた期末配当を5円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されている。なお、中間配当と合わせた年間配当は8円となり、前期実績の5円に比べて3円の増配となる予定。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、業績予想の修正に伴い、従来3円を予定していた期末配当を5円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されている。なお、中間配当と合わせた年間配当は8円となり、前期実績の5円に比べて3円の増配となる予定。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)