三菱UFJなどメガバンクが売られる、黒田日銀総裁のマイナス金利0.5%発言が重荷に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンク株が軟調。きょう前場の日経平均株価は続落歩調となっているものの政策期待を背景に底堅い動きをみせている。ただ、銀行株が売り優勢で全体の足を引っ張っている状況にある。
きょう午前の衆院財務金融委員会に出席した黒田日銀総裁がマイナス金利について「理論的にはマイナス0.5%まで下げる余地がある」という旨の発言したことが伝わり、改めて売りが優勢となった。マイナス金利は不動産など金利敏感セクターには追い風要因として働くものの、銀行セクターには収益圧迫懸念と捉えられ、1月29日の金融政策決定会合でマイナス金利導入が決定された後、下値模索の動きを余儀なくされた経緯がある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
きょう午前の衆院財務金融委員会に出席した黒田日銀総裁がマイナス金利について「理論的にはマイナス0.5%まで下げる余地がある」という旨の発言したことが伝わり、改めて売りが優勢となった。マイナス金利は不動産など金利敏感セクターには追い風要因として働くものの、銀行セクターには収益圧迫懸念と捉えられ、1月29日の金融政策決定会合でマイナス金利導入が決定された後、下値模索の動きを余儀なくされた経緯がある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)