テクマトリックスが10年ぶりの高値圏突入、時流に乗るITビジネスが評価機運に
テクマトリックス<3762>が92円高の1485円まで買われ年初来高値を更新、波乱の地合いに流されず上値追いを続けている。時価は株式分割修正値で2006年1月以来、約10年ぶりの高値圏にある。同社は情報システム構築を手掛け、時代の要請ともいえるマイナンバーやサイバー攻撃対策ニーズをとらえ、中期的な利益成長に対する期待が大きい。マイナンバー制度導入に伴うITインフラ投資需要が旺盛なほか、時流を映すIT資産のオフバランス化やクラウドサービス市場拡大も同社のビジネスチャンスにつながる。
16年3月期はIT化が進展する自動車の組み込みソフトの機能安全支援サービス(品質保証)が伸び収益に寄与、営業利益段階で前期比15%増益の13億円を見込む。来期以降は黒字化が見込まれる医療分野も業績に貢献する見通しだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
16年3月期はIT化が進展する自動車の組み込みソフトの機能安全支援サービス(品質保証)が伸び収益に寄与、営業利益段階で前期比15%増益の13億円を見込む。来期以降は黒字化が見込まれる医療分野も業績に貢献する見通しだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)