THKが急反落、足もと受注などを考慮し16年3月期業績・配当予想を下方修正
THK<6481>が急反落。12日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2400億円から2150億円(前期比1.2%減)へ、営業利益を320億円から210億円(同26.0%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
国内外の各地域における足もとの受注状況や、今後の外部環境を踏まえて業績予想を見直したという。また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各28円を予定していた配当についても中間・期末各25円にするとあわせて発表しており、弱材料視されている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1121億8600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益124億8800万円(同12.7%減)、純利益77億900万円(同29.2%減)だった。グローバル規模での営業積極化や円安などで主力のLMガイドが伸長し増収を確保したが、先行投資の増加や事業譲受に伴う取得関連費用の発生などが利益を圧迫した。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
国内外の各地域における足もとの受注状況や、今後の外部環境を踏まえて業績予想を見直したという。また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各28円を予定していた配当についても中間・期末各25円にするとあわせて発表しており、弱材料視されている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1121億8600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益124億8800万円(同12.7%減)、純利益77億900万円(同29.2%減)だった。グローバル規模での営業積極化や円安などで主力のLMガイドが伸長し増収を確保したが、先行投資の増加や事業譲受に伴う取得関連費用の発生などが利益を圧迫した。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)