横河電がカイ気配、第2四半期は中東のプラント保守需要で利益倍増
横河電機<6841>がカイ気配、9月17日以来となる1400円台乗せが目前。同社は4日取引終了後、16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は2021億7400万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は204億6200万円(同98.9%増)、最終利益は160億6100万円(同2.1倍)だった。中東などでエネルギープラント向け制御機器の保守メンテナンス需要を取り込んだ。為替の円安メリットも寄与し、営業利益、最終利益ともに前年同期比で倍増と高変化を示したことで、これがポジティブサプライズとなった。業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期最終利益230億円(同33.5%増)予想に対する第2四半期時点での進捗率は70%となっている。
横河電の株価は9時4分現在1391円(△60円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
横河電の株価は9時4分現在1391円(△60円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)