セブン&アイが急反発、欧州大手証券は食料品ECへの不安を払拭しやすい可能性があると解説
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が急反発。買い気配で始まり、高いところでは前日比262円高の5715円まで上昇。現在も大幅プラスを維持している。
UBS証券では、セブン‐イレブン・ジャパンでは既にシニア層を含めた幅広い顧客接点を有するため、食料品ECへの不安感を払拭しやすい可能性があると指摘。店舗網を活用した物流や返品対応、大手小売としての調達力を背景とした商品開発などの差別化によって、先行するEC専業に対してキャッチアップを図るポテンシャルを備えるとみて、課題のイトーヨーカ堂では、17年2月期以降は減益基調に歯止めがかかると解説。
レーティングを「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を5200円から6500円に引き上げている。
《MK》
株探ニュース
UBS証券では、セブン‐イレブン・ジャパンでは既にシニア層を含めた幅広い顧客接点を有するため、食料品ECへの不安感を払拭しやすい可能性があると指摘。店舗網を活用した物流や返品対応、大手小売としての調達力を背景とした商品開発などの差別化によって、先行するEC専業に対してキャッチアップを図るポテンシャルを備えるとみて、課題のイトーヨーカ堂では、17年2月期以降は減益基調に歯止めがかかると解説。
レーティングを「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を5200円から6500円に引き上げている。
《MK》
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