川崎汽船が急落、欧州系証券2社がレーティングをダウングレード
川崎汽船<9107>が急落。売り気配で始まり、前日比13円安の260円で寄り付くと、その後も下げ幅を拡大。現在は本日の安値圏で推移している。
クレディ・スイス証券では、同社にはVLCCタンカーやプロダクトタンカーの運賃上昇に対するエクスポージャーがあまりなく、他事業の低迷を相殺できる力は乏しいと指摘。円安と燃料油価格低下の追い風(約320億円)は他社と同様に売上減によって失われたとの見方で、今回の決算とガイダンス下方修正により株価急反落を予想し、レーティングを「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価290円から250円に引き下げ。
別の欧州有力証券でも、「コンテナ価格の展望がネガティブ」との見方で、レーティングを「買い」から「アウトパフォーム」に、目標株価を385円から320円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券では、同社にはVLCCタンカーやプロダクトタンカーの運賃上昇に対するエクスポージャーがあまりなく、他事業の低迷を相殺できる力は乏しいと指摘。円安と燃料油価格低下の追い風(約320億円)は他社と同様に売上減によって失われたとの見方で、今回の決算とガイダンス下方修正により株価急反落を予想し、レーティングを「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価290円から250円に引き下げ。
別の欧州有力証券でも、「コンテナ価格の展望がネガティブ」との見方で、レーティングを「買い」から「アウトパフォーム」に、目標株価を385円から320円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース