シャープが大幅続落、中国スマホ向け液晶パネル落ち込み9月中間期3年ぶり営業赤字転落
シャープ<6753>が大幅続落し、9月30日につけた年初来安値132円を下回っている。10月30日の取引終了後に第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、売上高1兆2796億8300万円(前年同期比3.6%減)、営業損益251億6100万円の赤字(前年同期292億2100万円の黒字)、最終損益836億1000万円の赤字(同47億4200万円の黒字)と3年ぶりに営業赤字に転落したことが嫌気されている。中国スマートフォン向けなどの中小型液晶パネルの売り上げ減少や販売価格の低下でディスプレーデバイスの収益が悪化したことが響いた。
なお、16年3月期通期業績予想は、26日に発表した修正値の売上高2兆7000億円(前期比3.1%減)、営業利益100億円(前期480億6500万円の赤字)を据え置いている。
シャープの株価は9時18分現在128円(▼5円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、16年3月期通期業績予想は、26日に発表した修正値の売上高2兆7000億円(前期比3.1%減)、営業利益100億円(前期480億6500万円の赤字)を据え置いている。
シャープの株価は9時18分現在128円(▼5円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)